聞きたいけど人には聞けない…
きただ院長のお悩み相談コーナー
ナプキンかぶれでかゆみがでる方はとても多いです。
「接触性皮膚炎」といってナプキンが外陰部にあたることで炎症がおこり、かゆみがおこってしまうのです。おりものシートでもなることがあります。炎症を抑える塗り薬を処方致しております。すぐにかゆみがなくなるので悩まずにいらして下さいね。
まったく間違った知識です!!
外出し(腟外射精)での失敗率(妊娠率)は20%もあります。射精前にも精液は少しでているので、妊娠してしまうのはよくあることです。とても危険な誤った知識です。
彼氏にもそのことをお話しして、コンドームをきちんと使う、低用量ピルを内服することを考えましょう。妊娠してしまうことがとても心配です。一度、相談にいらして下さいね。
大人の「ふきでもの」(特にあごまわりのふきでもの)はホルモンバランスとの関係が大きくあります。
当院では多くの方が「ふきでもの」の治療で低用量ピルを内服されています。3~6か月間低用量ピルを内服して頂くと、「ふきでもの」がでなくなり、お肌がとてもきれいになりますよ!ぜひ相談にいらして下さいね。
妊娠の確認(超音波で妊娠かどうか診る)をすることはできますが、当院では中絶手術は行っておりません。
手術を行っている病院へ紹介状をお書き致します。
大変申し訳ありませんが、当院では妊婦検診は行っておりません。入院施設がありませんし、夜間対応もできませんので、責任をもって診ることができないからです。
妊娠初期の診察は行っております。 妊娠8週で分娩予定日を決めて、妊娠証明書(母子手帳を受けとる書類)をお渡しし、お産をされる病院へご紹介致しております。
子宮頸ガンの検診は、子宮の入り口をブラシでこすって細胞を取り、細胞診(顕微鏡で細胞の顔つきを診る検査)に提出します。
検査時間自体は1分もかからず終わります。ほとんど痛みもなく、すぐに終わる検査ですので、安心していらして下さいね。結果は細胞診に提出するため、1週間ほどかかります。お手紙で結果を郵送致しますので、結果をききに来院されなくても大丈夫です。
生理中でも子宮ガン検診はすることができます。出血があっても全然問題ありませんので、お気になさらずにいらして下さいね。
性病検査は必ず 頻度の多い「クラミジア」と「淋病」を検査しています。子宮の入り口を綿棒でこすり、検査に提出します。結果がでるのに1週間かかりますので、お手紙で結果を郵送致しております。「結果を聞きにきます」という方は、検査の1週間後以降に来院して頂いております。
生理痛がある方の中には、超音波で診ると「子宮内膜症」や「子宮筋腫」がみつかることがあります。
診察しても特に異常がないタイプの生理痛が多いのですが、それでも生理痛は我慢せずに軽減させるのが一番いいのです。「痛み止め」や「低用量ピル」を使って、うまくつきあっていきましょう。病気がないかどうかを確認して安心するためにも、ぜひ一度受診されて下さいね。
72時間以内にホルモン剤を内服します。レボノルゲストレル1錠1回内服していただきます。レボノルゲストレルでは副作用はほとんどありません
緊急避妊法で100%妊娠を避けられるわけではありませんが、正確に行った場合、失敗率(妊娠率)は約2~5%といわれていますので、絶対に行った方がいいです。
まずはすぐにお電話にてご相談下さいね。もちろん、中学生・高校生お一人でいらして頂いて OKです。保険証は必要ありません。安心していらして下さいね!。
予定の生理の6日前までに来院されて下さい。中用量ピル(プラノバール)を生理をあてたくない日まで内服して頂けば、まず確実に生理を遅らせることができます。
「カンジダ腟炎」かもしれません。
市販の塗り薬は麻酔の成分(感覚をマヒさせる作用)が使われているものがあり、長く塗り続けると逆に炎症をひどくしてしまう場合があります。「カンジダ腟炎」は腟錠と抗真菌薬の塗り薬ですぐに治りますので、悩まず受診して下さいね。
現在、10~20歳代の「クラミジア」の感染がとても増えています。「クラミジア」はセックスで感染する性病ですが、感染してもほとんどの方で症状がでません。無症状の方が多いのが特徴です。ですが、感染を放置しておくとお腹の中で炎症を起こし、将来、不妊や子宮外妊娠の原因となることがあります。
何も症状がなくても、セックスの経験があれば、性病検査を受けた方がいいです。感染があればすぐに治療しましょう。「クラミジア」は抗生剤を内服することで、いなくなります。
また、最近20代~30代の若い方の「子宮頸ガン」が増えています。ですので、20歳になったら1年に1回 必ず子宮ガン検診を受けましょう。
現在すぐに妊娠希望のない方は「低用量ピル」での治療が世界でも最も行われている治療です。平成20年より子宮内膜症の方には、治療薬としての低用量ピル「ルナベル」が承認され、保険適用で処方できるようになりました。